消費増税に反対
どうも。
文京区議会議員 高山泰三です。
寒くなってきましたね。最近は秋が短い。
さて、
消費増税自体は法律でとっくに決まっていましたが、安倍総理もいよいよ決断したようですね。
私は消費税そのものに反対なので、増税も反対です。
今の日本経済の最大の問題はデフレ、物価が上がらないこと。理由は全体の需要が不足しているからです。需要を増やすにはざっくり言って公共投資を増やすか民間の消費を増やすしかないです。
両方ともやるべきですが、なぜか公共事業は前年比マイナス、そして追い討ちをかけるように消費増税。消費増税ってのは収入が上がらないのに物価が上がるわけですから消費をその分冷やします。
まったくもって今やるべき政策ではないです。
消費がカンカンにあったまって、物価も金利も上がってから、それを冷ます方策としてやるべきであると考えます。
なので、今の経済状況下での消費税そのものに反対です。
住宅ローン減税を拡充 住宅エコポイント復活も 消費増税で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181023/k10011681561000.html
などというニュースも出ているようですが、焼け石に水だと思います。
GDPのシェアで考えると民間消費が60%、民間住宅投資が3%(記憶で書いているので正確ではないです)程度です。
60%の消費を消費増税で2%も減らすと毎年全体の1.2%が減ります。
3%しかない民間住宅投資が仮に20%増えたとしても全体の0.6%増えるだけ、しかも効果は単年度。
消費税を上げるとかなり景気は悪化するのではないでしょうか。心配です。
以上 文京区議会議員 高山たいぞう
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