答弁5+6(コロナ後の地域活動+リバウンド防止措置)

次に、都における新型インフルエンザ等対策特別措置法の運用等についての御質問にお答えします。

 リバウンド防止措置期間における団体又は個人に対する、段階的な対策の緩和のための協力要請については、国からの通知を受け、都において、特別措置法第二十四条第九項に基づき、適切に実施しているものと認識しております。

 なお、その要請内容については、専門家の意見を踏まえた上で、都の新型コロナウイルス感染症対策本部会議において決定されております。

最後に、地域活動の再開に関する御質問にお答えします。

 まず、イベント開催の推奨等についてのお尋ねですが、区では、これまでも、新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で、可能な限り事業を実施するほか、感染症により中止となった祭りの振興に向け、まつり復興事業補助を設けております。

 本年十月には緊急事態宣言が解除されたことから、菊まつり実行委員会と区で検討し、感染症対策を適切に行った上で、現在、菊まつりを開催しているところです。

 また、貸出施設についても、合唱などの利用種目や貸出時間の制限をおおむね解除したことにより、区民の活動が再開されております。

 今後も、区民が安心して活動を再開するための模範となるよう、感染症対策を徹底した上で、対面による事業を行うとともに、様々な工夫をしながら、オンラインによる事業等を実施してまいります。

 あわせて、区民活動の活性化につながる、学びや発表の機会の提供にも、積極的に取り組んでまいります。

 次に、地域活動や文化芸術活動に対する支援についてのお尋ねですが、町会・自治会等の地域活動団体が実施する事業に対しては、町会・自治会事業補助金等により、従前から支援を行っております。

 また、本年度は、地域活動が円滑に再開できるよう、補助金の対象に、新型コロナウイルス感染症終結後のイベント等に使用する備品等の購入・更新経費を追加し、アフターコロナを見据えた活動に向けた支援も行っているところです。

 さらに、地域のイベントへの人的な支援については、これまでも、町会等からの相談に応じ、地域活動センターを中心に行っております。

 今後も、継続的な支援を含め、地域の活性化に向け、地域活動団体の取組に対し、適切な支援を行うとともに、区民の文化芸術活動の発展に向け、当該活動を行う団体に対する支援の充実についても、研究してまいります。

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