2019教育長答弁
教育に関する御質問にお答えします。
初めに、社会の変化に対応した学校改築についてのお尋ねですが、現在、改築工事を進めている小学校の新校舎では、通学区域内の児童数の推計や、求められる指導内容等に基づき設計を行っており、地域開放にも配慮した施設の配置となっております。
今後、新たな改築計画に着手する際には、その時々の教育を取り巻く環境や社会情勢に適合させつつ、将来の変化等にも対応できるよう工夫してまいります。
次に、小学校の学校選択制とニーズ調査についてのお尋ねですが、本区では、年少人口の増加傾向が続いており、区立小学校への入学者数も増加しております。そのため、各学校とも、普通教室を増設することで、受入れの対応をしているところです。
このような状況において、学校選択制を導入し、通学区域外からの児童を受け入れることは、難しいものと考えております。
そのため、現状において、選択制導入の可否を前提としたニーズ調査の実施については考えておりません。
最後に、学校外学習費助成についてのお尋ねですが、本事業は、子どもの貧困対策を目的として実施しているものであり、現時点において対象を拡大する考えはございませんが、アンケート等を行い、事業効果を検証することで、今後の事業に生かしてまいります。
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